公益財団法人埼玉県国際交流協会

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【募集・日本語教師対象】令和8年度 埼玉県「地域日本語教育プログラム」を担う人材養成研修

更新日: 2026/08/19

▶(チラシはこちらからダウンロードいただけます)

研修名

令和8年度 生活者としての外国人のための埼玉県「地域日本語教育プログラム」を担う人材養成研修(日本語教師対象)

趣旨

埼玉県では、令和7年12月末時点で29万人以上以上の外国人が暮らしており、県民全体の約4.0%を占めています。今後も外国人住民の増加が見込まれる中、日本人・外国人を問わず、すべての県民が安心して暮らせる地域社会を実現するためには、地域における日本語教育の充実がますます重要となっています。

 

これまで埼玉県における生活者向けの地域日本語教育は、ボランティアによる自発的な活動により支えられてきました。日本語を学ぶ機会としてだけではなく、住民同士のつながりや交流の場として、ボランティアによる地域の日本語教室は重要な役割を果たしています。 

 

その一方で、学習環境やリソース(専門人材、教材など)、学習支援のノウハウにはばらつきがあるという現状や、学習者の急増によりボランティアへの負担が高まっているという課題があります。

 

こうした状況を踏まえ、県では、外国人が日本で生活するために必要となる日本語能力を身に付けることができるよう、市町村と連携し、地域の実情に応じた公的な日本語学習機会の整備を進めています。その一環として、「生活者としての外国人」を対象に、到達レベルが担保された体系的な日本語学習機会を提供するため、埼玉県「地域日本語教育プログラム」の開発を進めています。令和6年度より開発に着手し、令和7年度にA1(入門)レベルを開発、令和8年度はA2(初級)レベルの開発を進めています。

 

埼玉県「地域日本語教育プログラム」の実施・普及には、地域の日本語教育を担う人材の育成が不可欠です。本研修では、日本語教育の専門的知識と経験を活かし、埼玉県内における「生活者としての外国人」のための公的日本語教室において、地域住民や行政職員等と連携しながら、多文化共生の街づくりにつながる地域日本語教育を実践できる人材(日本語教師)を育成します。

研修の目標

① 地域における日本語教育の在り方について、国の施策、「日本語教育の参照枠」の理念等について理解する

② 埼玉県「地域日本語教育プログラム」の理念・方針・カリキュラム概要について理解する

③ 埼玉県「地域日本語教育プログラム」を活用した公的日本語教室における教室活動を他の参加者と協働して企画・検討し、実践に向けた具体的なイメージを持つ

主催

埼玉県、(公財)埼玉県国際交流協会

この事業は文部科学省「令和8年度地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業」として実施しています。

本研修で養成を目指す埼玉県「地域日本語教育プログラム」を担う日本語教師像

・多様な文化的背景・複数言語を持つ「生活者としての外国人」の言語能力や経験等を理解し、尊重できる

・生活者を対象とした公的な日本語教育の意義や日本語教師の役割を理解し、多様な関係者と協働しながら実践できる

・一方向の「教える」活動ではなく、双方向の対話・交流を重視した活動の意義を理解し、実践できる

・自治体や関連機関、地域のボランティア等と連携し、地域資源を活用しながら、外国人住民が地域社会とつながるきっかけとなる活動が企画・運営できる

・学習者の日本語レベルに応じた言語知識(文型・語彙・表現)を分かりやすく提示し、限られた語彙でも伝えたいことを引き出すことができる

・学習者の行動目標であるCan doが達成できる教室活動を設計し、実施できる

・既存の知識や経験にとらわれず、他者の意見を柔軟に取り入れながら、協働的に学び、新たな取組にも主体的に挑戦する姿勢を持ち、地域日本語教育の担い手として成長し続けることができる

実施方法

対面での実施回とオンライン(Zoom使用)での実施回があります。詳細はスケジュールをご覧ください。

※オンライン開催時も、一部グループワークなどを予定しているため、基本的にカメラはオンで参加いただきます。

参加費

無料 ※ただし、対面での研修に係る交通費等、オンラインでの研修に係るインターネット等の諸経費は参加者負担となります。

参加の要件

以下(A)~(E)のすべてに該当する方

(A) 原則として、埼玉県在住又は在勤で、生活者としての外国人のための日本語教育に関心のある日本語教師(※)

 ※「日本語教師」とは、①~④のいずれかに該当する者を指す

 ① 大学又は大学院において日本語教育に関する課程を履修して卒業又は修了した者

 ② 日本語教育能力検定試験に合格した者

 ③ 日本語教育に関する研修として適当と認められるものを420単位時間以上受講し修了した者

 ④ 文部科学省登録日本語教員

(B) 埼玉県「地域日本語教育プログラム」の方針・養成する日本語教師像に賛同し、目指そうとする意欲のある方

(C)今後埼玉県内の市町村が実施する公的な地域日本語教育の場で指導者として地域日本語教育に取り組む意思のある方

(D) 地域日本語教育の活動経験があることが望ましい(必須ではありません)

(E) 原則として、本研修(全7回、スケジュールは以下に記載)にすべて参加可能な方

研修スケジュールと主な内容

本研修は、「日本語教育の参照枠」の考え方を踏まえ、埼玉県で開発を進めている埼玉県「地域日本語教育プログラム」を活用した公的日本語教室において、どのような視点を大切に活動を進めるべきかについて理解を深めることを目的としています。

また、受講者同士で具体的な活動アイデアを検討・共有する機会を設けており、研修後半では実践的な演習やグループワークを中心に実施します。

※ 受講決定後、第1回研修までに事前課題(動画視聴及びワークシートの作成)に取り組んでいただきます。

※ 第2回研修には、昨年度の同研修受講者が参加する予定です。

※ 本研修では、A1レベルの教室活動を取り上げ、実践演習を行います。

※ 研修終了後、事後課題(レポート提出)があります。

会場及びアクセス

第2回及び第5回:

さいたま市産業文化センター(さいたま市中央区下落合5丁目4番3号)

アクセス:JR「与野本町」駅  東口から徒歩 6分 (MAPはこちら

第4回:

コーププラザ浦和(さいたま市南区南本町2-10-10)

アクセス:JR「南浦和」駅  西口から徒歩 5分 (MAPはこちら

※見学回については、会場決定次第、受講者にご連絡します。

講師

以下の埼玉県地域日本語教育コーディネーター5名が主に講師を担当します(※50音順)

・郭 育子 氏

吉川市国際友好協会 学習部会長/日本語支援スタッフコーディネーター

・関崎 友愛 氏

(日本語サービス You & I 代表/国際交流基金 日本語国際センター客員講師/文部科学省 地域日本語教育アドバイザー)

・髙栁 なな枝 氏

(地球っ子クラブ2000代表/聖心女子大学、桜美林大学大学院非常勤講師)

・芳賀 洋子 氏

(多文化・多世代のあそび舎てんきりん代表/多文化社会コーディネーター)

・松尾 恭子 氏

(公益社団法人国際日本語普及協会所属/こども日本語学習クラブコーディネーター/埼玉大学 地域日本語教室との連携・調整役)

募集人数

定員15名

申込締切

9月15日(火)

申込方法

下記URLまたは、QRコードから申込みフォームにてお申込みください。

https://x.gd/jaKwT

参加者の決定について

定員を超えた場合、申込内容を総合的に判断し、選考により参加者を決定します。