公益財団法人埼玉県国際交流協会

 

  • 埼玉県では、外国人住民が27万人を超え(令和7年6月末時点)、地域での日本語学習を支える取り組みの重要性が高まっています。地域の「日本語教室」は、生活者としての外国人住民が、生活に必要な日本語を学びながら、地域住民と交流し、つながりを育む重要な役割を果たしています。
  • 地域日本語教育は、外国人住民のみではなく、地域で暮らすすべての人にとって、安心して生活できるまちづくりや地域の活性化につながる大切な基盤です。
  • 埼玉県国際交流協会では、日本語学習を希望する外国人住民が、居住地や環境に関わらず、生活に必要な日本語の学習機会が得られるよう、環境を整備するための支援を行っています。

主な取り組み一覧

  1. 日本語教室ボランティア向けの研修
  2. 日本語教室相談・立ち上げアドバイザーの派遣
  3. 埼玉県地域日本語教育プログラムの開発・試行
  4. 日本語教師向けの人材養成研修
  5. 日本語を母語としない生徒のためのオンライン日本語教室【自主事業】

 

上記の各項目をクリックすると、詳細をご覧いただけます。

※上記1~4については、埼玉県から受託して実施しています。(国の地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業の補助を活用)

 

参考情報

 

1. 日本語教室ボランティア向けの研修

 

埼玉県における生活者向けの地域日本語教育は、長年地域のボランティアによる自発的な活動により支えられてきました。県内には、日本語教室を運営している団体が約140団体(令和5年度時点)あり、その多くがボランティア団体です。

 

当協会では、新たなボランティアの育成や、スキルアップを目指すために、日本語ボランティア向けの研修を実施しています。日本語教室のボランティアとして活動するために、外国語能力や資格などは必要ありません。ぜひ、一緒に活動してみませんか?

 

令和8年度の研修

  • 初心者向け入門講座 ※詳細決定次第、順次掲載いたします。
  •  ➤第1回入門講座(令和8年8月23日)を予定
  •  ➤第2回入門講座 実践編(令和8年9月5日)を予定 

 

  • 経験者向け講座 申込受付中!
  • 令和8年7月4日(土)10:00~12:30 オンライン 
    埼玉県の日本語教室活動の今とこれから~制度の変化と県の取組を知り、ボランティア活動を考える~
    詳細はこちらをクリック!

 

  • 課題別講座 ※詳細決定次第、順次掲載いたします。
  • ➤令和8年8月2日(日)10:00~12:30
  • 外国ルーツのこどもたちの本来の力を引き出し、ことばの力を育てるために

 

昨年度の研修

 

2. 日本語教室相談・立ち上げアドバイザーの派遣

 

日本語教室の運営に課題を抱えている教室や、新たに日本語教室を立ち上げたい方・自治体等を対象に、地域日本語教育に精通したアドバイザーを派遣し、課題解決に向けて具体的なアドバイスやサポートを行います。

取り組み内容:

3. 埼玉県地域日本語教育プログラムの開発・試行

従来のボランティアによる日本語教室活動の推進・支援に加え、ボランティアによる対応の負担が特に大きいとされる、日本語がまだほとんど話せない日本語ゼロ初級者の外国人住民向けに、到達レベルが担保された日本語学習機会を提供することが必要と考え、取り組みを進めています。

取り組み内容:

  • 埼玉県『地域日本語教育プログラム』の開発

 「生活Can do(※)」を参照した「生活者としての外国人のための埼玉県『地域日本語教育プログラム』」を現在開発中です。

 

  • 上記プログラムを活用した公的日本語教室の試行(市町村との連携)

 令和7年度:川越市、三郷市及び三郷市国際交流協会と連携し、試行しました。

 

※「生活Can do」:日本に在住する外国人が、日常生活において日本語で行うことが想定される言語活動を「○○できる」という形式で具体的に例示したもの。国が示す「日本語教育の参照枠」(日本語教育に関わる人が参照できる日本語学習、教授、評価のための共通の枠組み)の言語能力記述文(Can do)の一つ。

4. 日本語教師向けの人材養成研修

埼玉県「地域日本語教育プログラム」を理解し、日本語教育の専門的知識と経験を活かしながら県内の地域日本語教育の現場で活躍できる担い手を養成することを目的に、日本語教師を対象とした研修を開催しています。

取り組み内容:

5. 日本語を母語としない生徒のためのオンライン日本語教室【自主事業】

埼玉県には、日本語指導が必要な帰国・外国人児童生徒が多く在籍しています。しかし、日本語指導の体制や対応時間数は市町村によって異なります。また、日本語でのコミュニケーションが難しいことから不登校になる生徒や、そもそも学校に在籍していない生徒も多い状況です。

 

そこで埼玉県国際交流協会では、日本語を母語としない生徒等が参加できるオンライン日本語教室を実施しています。ICTを活用した双方向的な学習を通して、学校生活における日本語でのコミュニケーションを少しでも円滑に行えるよう支援することで、安心して学習に取り組み、積極的に日本社会と関わる力を育むことを目指しています。

 

取り組み内容:

参考情報

  • 県内の日本語教室一覧

埼玉日本語ネットワークは、日本語の学習及びその支援に関わる個人、団体の相互交流、情報交換及び研修会開催等を目的とした日本語支援ボランティア団体です。